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ご指導を頂きに目黒区へ。今回はフランクのソナタを中心に。3楽章→4楽章→戻って1楽章→2楽章→3楽章と。フランクは色彩豊かな曲ということもあり、なるべく余計なことをしないで、でも曲が求める通りに表現することはかなり難しいと思っている。
ヴィブラートでの強弱について多くご指導を頂いた。特に弱音やデクレッシェンドの時にボーイングで付けようとせず、ヴィブラートで付けることについて。
また、フィンガリングやボーイングについても多くアイディアを頂く。ボーイングの質的にも、軽すぎず重すぎずで。弓のヘッドの重さを意識する程度にと。また、右手について手をひねってしまっているとご指導を頂く。右手の小指や手のひらを意識すると良い音になったと。
やはり知らず知らずのうちに、手をひねって無理矢理音を出してしまったり、過度にヴィブラートをかけてしまっていたりするのだろうなと感じる。
その感覚を途中でこぼさないように自宅まで持ってきて、練習をしてみる。
手をねじらないように、手のひらや小指を意識して弾くと、部屋に置いてあったギターの共鳴が明らかに違う。自分でも驚く。これだけ音圧の差になるのねと。
今回も気がつかないところを気づかせて頂けました。