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火曜日はご指導を頂きに目黒区へ。今回はチャイコフスキーの協奏曲が中心に。前日にあまり練習できていなかったので、あまり自信なく。
非常に細かく音程をご指導頂く。チューニングメーター的な正確さではなく、気持ちよく聞こえるための音程なんだろうなと思うし、その精度も微妙な明るい・暗いのごくわずかな違いに思える。ダイナミクス(強弱)についても細かくご指導頂いた。ヴィブラートを少なくするだけで付けるピアノだったり、音を浮かび上がらせる程度のアクセントであったり。
チャイコフスキーの協奏曲も随分長くご指導頂いているが(5年ほど)、まだまだ自分では気がつかないことが多数あるし、だからこそご指導を頂かないといけないとも言える。これだけの名曲を「弾けた!」と思うことは無いと思うし、もし「弾けた!」と思ったのならまだまだと言う事になる。
すっかり楽譜は真っ黒。チャイコフスキーの協奏曲を人並みに弾くことができたら良いなと思うけれども、その日が来るのだろうか・・・。
夕方はレッスン4コマ。お越し下さった皆様有難うございました。今回は楽器についてのお話を多くさせて頂いた。とある方には楽器の選び方について、とある方には松脂の加減などについて。
松脂ひとつについても「ほどよい加減」が難しいし、楽器の選び方や音の善し悪しについてもなるべく客観的に音を聞く必要があり難しいところ。でも、適切な状態であれば技術的な遠回りが少なくなるので軽視はできない。
楽器については楽器の善し悪しよりも、まずは適切な状態にしてなさって頂きたいと思うところ。