ヴァイオリンがわかる!

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楽器の持つハーモニー

水曜日・木曜日とレッスン。非常に暑い中お越し下さった皆様有難うございました(わたしも朦朧としておりましたが・・・)。特に水曜日は8コマと非常に多くの方にお越し下さり感謝です。

西洋の弦楽器は響くように・残響感が残るようにとできていると思っている。廃れてしまった弦楽器には、ドローン弦と呼ばれる共鳴弦が多数付いている楽器が多く存在したことからも、何とかして残響感・響きを付けようと工夫した歴史が読み取れる。

ヴァイオリン属は西洋の弦楽器の中では弦数の少ない楽器の部類。少ない弦の数で残響感を付けるには、4の指や3の指で同じ音名の音が響くことは頻繁に言われるけれど、1の指も2の指も共鳴する音があり、それを利用していると言える。

G線の1(A)はA線の開放と同じであるし、D線の1も同様。E線の2(G)はG線が共鳴する。また、E線の4(H)もどこかの音が共鳴するように聞こえる。多分、5度のハーモニーが出ているのだろう。

これらの共鳴する音を意識すると音程は格段に良くなるし、残響の付いたエコー(リヴァーブ)をかけたような音になる。音程を良く弾かなければいけない理由は、音程がおかしいからではなく、響きの量が全然違うためとわたしは思っている。

より響かせるために、5度チューニングになっているのか(音域も広がるので、その点でも有利)、弦が少なても響くためにフレットは無いのだろうかと想像はふくらむ。

ギターやマンドリンなど様々な弦楽器を持っているけれど(ヴィオラ・ダ・ガンバ購入検討中(^^;)、やはりヴァイオリン属は非常によく工夫のされた理にかなった楽器と感じる。そして、よく分かった作曲家はヴァイオリンの特性を生かすように曲を書いているなと思っている(テレマンの無伴奏なんかは非常によく響く。もちろんバッハも)。

楽器に対する工夫の歴史は知れば知るほど面白い(^^)。

 



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