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水曜日・木曜日は教える方のレッスン。今週も非常に多くの方にお越し下さり大感謝です。
下に書いたように出している音の「意味」を考えながらレッスンをしていた。どうしてそういう音で弾いているのかの理由、各々の技術を「そのようにする」理由が「意味」を考える上では必要になる。
究極の意味での「普通」に弾くことを目指しているつもりなのだけれども、「普通」=「自然」と考えるともっとよく分からなくなる。フラクタル図形のようなものであったり、キノコの形のようなものであったり。安易に「自然に」と言われるけれども、「自然」がああなっている「理由」はわたしには分からない。
何を書いているのか分からなくなってきたけれども、いつもお話させて頂いていることは「特別なこと」を目指しているのではなく「普通に」と目指しているわけではあります。
しかし、なんでキノコはああいう形なんだろう・・・(まだこだわっている)
火曜日はレッスンを受けに目黒区へ。チャイコフスキーの3楽章の残りとカールフレッシュの音階など。
どんな音を出すのかあらかじめ決めてから弾きなさい、というのが今回の大きな収穫。また、余計な音を出さないようにということも。全ての音に意味があるようにと。
自分でもどういう音でチャイコフスキーを弾きたいのかはっきり分かっていないように思えるし、必要の無い音(隣の弦をひっかくなどと言ったレベルではなく)・自分で必要性を意識していない音を多く出しているなあと思う。
全ての音に意味をというのは、永遠の課題だな・・・。完全にわかることは無いだろうと思う。