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10月より東京レッスンのレッスン料を値上げさせて頂きたいと思います。大変に申し訳ありませんが、1,000円/回の値上げとさせて頂きます。一方、当方の楽器をご利用頂く際の料金は、現行の1,000円から500円へと値下げさせて頂きます。
こちらのご案内をご覧下さい。
→10月より東京レッスンの料金を値上げします
理由はご案内に書かせて頂いた通りで、予約が取れないことに関して非常に多くの苦情を頂いていた。また、他のヴァイオリン教室より明らかに安価な価格設定では、摩擦を生むし運営上やりにくいこともある。
予約を取りやすくするには、多くの方にとって好ましい結果になる方法はと半年間考えた結果、安易な方法になってしまったのはわたし自身不満があるが、需要と供給の経済原則に則った方法が一番本質的な解決策になると考えた。
予約できるようにするには、他の先生と分担する、レッスン時間を短縮する、コマ数を増やす、グループレッスンにするなど様々な選択肢があるが、うちにそういった対処は求められていないと考えている。わたし自身がひとりでやらなければならないし、よそのヴァイオリン教室で良い音にならなかった方を受け入れていかなければならない。
値上げして楽して儲けたいわけではない。現在だって充分な収入があるし、値上げをするとむしろ収入が少なくなるリスクの方が多い。わたし自身にとっても賭けになる。
これで多少は予約が取りやすくなると思うが、また飽和してしまったら・・・。これ以上の値上げは考えていない(さらに1,000円アップの6,000円/回は高すぎると思う)。
東京都のレッスン料の平均よりも150円ほど高い価格になりますが、どうぞご容赦のほどお願い致します。
月曜日は愛知レッスン2日目。この日も実測で37.5度と暑い日。
ただ単に横に弓を動かしてというお話を今回もさせて頂いた。それでかなり立派な音が出るようになった。手首の形と肘の入れ加減を少し変えて頂いたら、ヴィブラートがきれいにかかるようになった。
あまりにレッスンが詰まっていると、ヴァイオリンのCDを聴くことすら厭わしく思うことがある。現在は生活の全てがヴァイオリンだから。
やっと、ここ数日ヴァイオリンの音楽を聴く気になった。オーディオ機器に少し手を入れたので、それがきっかけになって。自分の理想とする音の印象は変わっていなかった。グリュミオーのヴィブラートは美しいし、ハイフェッツのスコットランド幻想曲も美音。
自分なりの良い音の基準がずれてしまっていないか不安だったけれども、少し安心した。お話させて頂いている音色やヴィブラートは確かに良いものだとわたしなりには思っている。