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火曜日はレッスンを受けに目黒区へ。
今回も様々なご指摘を頂いたが音程についてトクに細かく指摘を頂いた。出てきた音を確認するのではなく頭の中で音を鳴らしてと。曲がチャイコフスキーの協奏曲で、細かく速い音符が多く&独特な音階が多く。左手の加減を忘れるくらい頭の中で強く鳴らして「良くなった」と。
和音について、下2本に弦を置いて肘を下げるようにしてして弾くということを教えて頂いた。確かに音がつぶれずにきれいな和音(3重音)が出る。
今回も有益でした(^^)
お越し下さった方の中で弦を別の種類に交換なさった方がおられた。充分に鳴らすにはその弦に合わせて、駒からの距離や弓の速さ・圧力など少し変える必要が出てくる。つまり弦の種類を変えると弾き方を変えなければならないので、大変と言えば大変であるし面白いと言えば面白い。
このサイトに掲載しているような弦のレビューのような記事も実はなかなか難しいことで、きちんと弦の持ち味を出せていなければレビューにはなり得ないし、信頼できる記事にもならない。ただ交換しました→音が変わりましたではなく、演奏技術自体も変わって初めて評価ができることになる。
それだけ演奏技術にも幅が出てくるので、音だけではなく技術的な向上にも役立つとは思う。
現在も新しい弦を評価中だけれども、やはりオリーブとドミナントが一番スタンダードと言えるかなあ・・・。