ホーム >
木曜日は教える方のレッスン。今回も多くの方にお越し下さり有難うございました。
ここのところ湿度の低い日が続いている。およそ35〜40%程度が多い。乾燥しすぎではあるのだけれども、幾分ネックが下がっている(手前側に倒れている)楽器を元に戻すには良い気候。乾燥するとネックが上がってくるので弦をゆるめてあれば直ると楽器屋さんから聞いたので。
レッスンをやっている部屋とは別の部屋で、楽器たちの乾燥大会。
各楽器のケースをあけて風通し
別の方向から。奥のエレキベースのケースはカビ臭いので外に干してある。
楽器オタクの愚か者丸出し(^^;;;。
ピラストロのオリーブなどガット弦を張っておられる方は、別の環境で弾くと音程が高くなったり低くなったりする。ガット弦は湿度によって伸びた縮んだりすることによる。
ケースが湿度を吸っていることがあるので、時々ケースの風通しをなさることをおすすめする。陰干しでいいので楽器を取り出して乾燥した日にしばらく風に当てる。陰干し終了してしばらくしてから楽器を入れる。
ヴァイオリンにとっても、人間の過ごしやすい環境と同じ場所が良いと言えるので、快適な寝床を作ってあげてみてはと思う。