ヴァイオリンがわかる!

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レッスン(教える方)

水曜・木曜は教える方のレッスン。今回も非常に多くの方にお越し頂き有難うございました。

腕や肩が痛くなってしまった方がおられた。腕の動かし方や力の入れ過ぎに問題がある場合が多く、押さえ方や動かし方で治る場合がある。

ヴァイオリンは基本的には非常に軽い力で弾くことができると考えている。右手は弓を乗せて、弓を真横に動かすだけで良いし、左手は音がかすれないだけのタッチがあれば良い(タッチの速度は必要)。ひじや楽器の高さも、高すぎず低すぎずのゆるい加減と考える。

痛くなってしまった時の対処方法としては、

・まず痛くなくなるまで休む(痛いのが右手であれば、左手だけの練習にするなども可)
・音を出す前にその都度必要以上に力を入れていないかをチェックする。

力加減に個人差があるようには思える。箸でも鉛筆でも、強く握る人もいれば弱く持っている人もいるようなもの。でも、ヴァイオリンは16世紀(安土桃山時代)に生まれた道具で、その頃の力加減と思って頂ければと思う。

 


 

他者の悪口と多様性

ペグの調整をさせて頂いた。ヒルのペグコンポジションを塗っただけの事。音色とG線で音がひっくり返ってしまう問題がたまたま今回お越しのおふたかたで生じていた。明らかに楽器の問題だったため、素人作業ながら駒の位置の調整をさせて頂いた(0.05mm程度動かしただけです。でもこれで大きく音は変化する)。

前者はお店で「ペグの作りが良くない」と言われたとおっしゃっており、後者は「お店で板の削り方が良くなく魂柱が不適切な加減になっている」と言われたとおっしゃっていた。それは事実かも知れないが、相変わらずこの世界は誹謗中傷が花盛りと思う。

弦楽器店では他店や他者の作業を悪く言うことが非常に多い。指導でもヴァイオリンの世界は狭量で、他の先生のやり方は一切受け入れない場合も多い(うちもきっと、散々に言われていることだろうと思う)。

わたし自身は根本的な考え方に問題がなければ自分のやり方と異なっていても、そのまま進めて頂くことが多い。例えば、立ち方は右足が前でも左足が前でも両方均等であっても、上半身の動きを充分支えられていれば問題ない。弓の持ち方も、充分腕からのエネルギーを弦に伝えられて、かつ、弓の振動を邪魔しない加減なら問題なし。

複数の先生に習うこともぜひなさって頂きたいと思う。考え方が違っても、それで良い音が出るのであれば良いと思うし、他の考え方・やり方があることも知って頂きたいと思う。その中で納得いく方法を取り入れて頂ければ良いと思う。

現代のキーワードのひとつは「多様性」と思う。良い結果が出るのであれば、いろいろなやり方があって良いと考えている(逆に結果が悪ければ、定説も間違いと考えるべきと思う)。

 



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