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水曜日は教える方のレッスン。お越し頂いた皆さま有難うございました。体調を崩された方もおられたけれども、よくお休みになって下さい。
ある程度技術ができてきた方によくお話しすること。「良い音で弾いて下さい」ということ(この話HPか日記かどこかでしていたかもしれない)。「そう言われても困る」と思われるかも知れないが、良い音のつもりで弾いて頂くと実際に良い音になる。
ヴィブラートも深い音になるし、弓も弦に吸い付いたような(こういう表現好きではないのだけれども、一般的に言われる表現なので)動きになる。
頭の中で音が鳴っていないな、と感じる時には「良い音で」とよく指摘させて頂くが、ヴァイオリンの音は頭の中にある音に最終的に近づいていくものと思う。いつでも「良い音」のつもりで弾いて頂きたいと思う。
また、ヴァイオリンだけではなく、もちろんクラシックだけではなく、良い音楽、良い音を多く体験して頂きたいと思う。
練習曲CDのご注文を頂いた。通常、数枚の在庫になるように作っておくが、在庫がなくなってしまったので製造(CD-Rを焼くだけなのですが)。
CD-Rなので、一応きちんと焼けているか一枚一枚音を聴いてチェックする。全曲はチェックできないけれども、作成したものは全てCDプレイヤーで再生し、データ異常がないかチェック。
で、今回久しぶりに長めに聴いてみた。
結構良い音じゃん(^^)!←自分で言うなよ。
自分で言うのも何だが、なかなかシブい音で録れているなと思った。このCD、2つのヴァイオリンを曲によって持ち替えて弾いているが、特に、1号ヴァイオリンで弾いた方の曲は高音が良い音がしている。やっぱりこの楽器良い楽器だなあと(^^)。
CDがお役に立てばと願うばかり。