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レッスン教える方:楽器についてお話をいくつか

水曜日は教える方のレッスン。今回も多くの方にお越し下さり有難うございました。寒かったせいなのか、今回お越しになる方の表情があまり明るくない感じがしてしまった(大丈夫でしたでしょうか?)。

今回楽器についてのお話が多く出たので、そのことについていくつか。これはいずれHPでまとめなければならないけれど。

【楽器が複数ある場合、その弾き方の配分は?】
複数の楽器をお持ちの場合、その使う配分はどうしたらいいものかというお話。これはなかなか興味深いご質問。「サブ楽器を持っていた方が良い」など、いろいろな意見があるから。

私は次の様に考えている。

基本的には良いものを一本だけ持っていれば良いし、複数の場合は、極力、最も良い楽器を中心に使い、その楽器を使うのが好ましくない場合に別の楽器を弾く。

わたし自身は、良いヴァイオリン2本(古いもの)と30万円のヴァイオリン1本(2008年製の新しいもの)を持っている。

30万円ヴァイオリンは主に消音器を付けた練習の時に使用する(この頻度は結構高い。自分の練習は8割方消音器を付けて行う)。

これは良い楽器を弾くのがもったいないからではなく、駒が調整の名人のスペシャルチューニングになっており、これを極力痛ませたくないから。消音器を付けたくらいでは通常駒は痛まないけれども、この調整の名人が遠方の方なので、痛めてしまうとわたしの仕事が成り立たなくなるという理由がある(レッスンは必ず良い楽器+良い弓でやっているため)。

良い楽器を弾いた方が演奏者の技量も上がるし、音程なども取りやすくなる分だけ直すべきところに集中できるはず。複数お持ちの場合は、極力良い楽器を使って頂きたいと思う。

【弾きやすさ、音程の取りやすさについて】

弾きやすさ、音程の取りやすさについてご相談も頂いた。こちらも非常に興味深いご質問。

主に音程の取りやすさについてのご相談頂いたと理解しているが、音程の取りやすさはネックや指板の加減だけでなく、駒や魂柱の調整でも変わる。また、音程の取りやすさは弓によっても変わるし、弦によっても変化する。

楽器の都合で音程が取りにくい場合は、ネック・指板だけではなく、もちろん、ヴァイオリン自体を取り替える前に、全体的な調整を依頼することをお勧めしたい(もちろん費用対効果なので、安価な楽器に大がかりな修理はできないかとは思う)。

良い楽器は概して音程が取りやすいけれども、これは楽器の鳴り・響きが音程の知覚に影響するからと思う。従って、充分に楽器を鳴らす弾き方ができなければ音程も良くならないとも言える。

音程の取りやすさに関しても、楽器全体の調子・調整具合や楽器自体の良し悪しでも変わることは注意して頂ければと思う。



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