ホーム >
火曜日からあまり体調がよいとは言えなかった。熱があるというほどではないけれども、ギリギリのところ。身体が重く感じる。
訳あって木曜日のレッスンはお休みにさせて頂いたが、ヴァイオリンの練習をすることはできた。
フランクのヴァイオリンソナタを久しぶりに取り出して練習。最初はよっこらしょという感じだったのが、弾いているうちに少しずつ楽しくなって、汗も出て少し元気になれた。
実際、体温を測ると少し低くなっていた。だるいはだるいけれども、頑張れそうな感じ。
音楽は人を元気にする。そういうものだと信じたい。まして楽器を弾くことは、単に聴くよりも元気になれるものだと思う。
それにしてもフランクのヴァイオリンソナタ、本当によい曲です。フランスの曲の中では比較的がっちりした印象があるけれども、ロマンティックで、ヴァイオリンの能力を存分に生かせて。非常に多くの演奏会で弾かれる理由もわかるような気がする。
ぜひ、バッハの無伴奏ソナタ・パルティータと同じく、多くの方にチャレンジして欲しい曲です。