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ご存じの方もおられるかと思うが、55%引きでネット上で弦を売っているお店がある。「【I love strings.】弦の激安通販ショップ」というお店。
どのように評価されているのか分からないけれども、弦のストックが無くなってきたので試してみることにした。ヴァイオリンのドミナント(ADG:50%引き)3セットと、ゴールドブラカット3本(50%引き)、それからヴィオラのオブリガート1セット(55%引き)。これで21,442円なので安い。
注文は19日朝で20日のお昼頃届いた。緩衝材入りの封筒に入れて送付して下さり、非常に迅速かつ丁寧な仕事で好感度は高い。
激安だからといって、特別に問題はないように思えた。わたし的には非常に満足です。
こういうお店についていろいろ言う方がいるかと思うが、弦の定価はあまりに高すぎると思うし、この価格と仕事を維持できるよう頑張って頂きたいと思う。
木曜日は教える方のレッスン。3コマ!しかも、お昼の時間帯は大きく空いていた。
お昼の間に自分の練習を少しさせて頂く。張り替えたヴィオラのオブリガート(はじめて使うのです)の加減を見ることや、ちょっと気になっていた技術的な事など。
チャイコフスキーの協奏曲で、速いパッセージのところを練習。左手の親指を意識してシフティング(ポジション移動)をするのがやはり良さそう。シフティングはとかく、押さえる4本の指を重視されるが、最も重視すべきなのは親指ではないだろうかと思う。
パガニーニのカプリース9番でもやってみる。これはテーマがスルタストなので、右を軽く弾くことになるが、左も緩めたいところ。やはり、親指中心で音程は取りやすくなるように思える。「親指先行」はよく言われるが、「親指でシフティング」はあまり言われない気がする。
ヴァイオリンは指先で弾くのではなく、極力身体の中の方から弾くものと考えているが、シフティングについてもそんなような気がする(これについて書いてある本は見あたらないが・・・)。