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初めてヴァイオリンを飛行機の荷物室に

よく言われるように、ヴァイオリンを持って飛行機に乗るのは多少の苦労を伴う。いつも、押し問答の末、機内に持ち込むことができていた(今回はAirDoだったが、JALでもANAでも同様)。けれども、今回、行きの飛行機で持ち込み不可と言われ初めて荷物室に預けることになってしまった。

もう一席座席を取ろうにも、別便になるということだったし、持ち込めないかの交渉もどうしてもダメと言われる(270年前の高価な楽器であることを説明しても、極めてデリケートなものであることを説明しても)。しかも、わたしのはダメで嫁さんのはOKというわけの分からない対応、かつ、空席は一杯あった。かなり不機嫌になる。

ヴァイオリンをやらない方にとっては分からないと思うが、ヴァイオリン弾きにとってヴァイオリンを自分に見えないところ、状況のわからないところに置くことは相当の精神的苦痛になる。値段の問題ではないし(もちろん保険は自分でかけている)、物理的に安全な衝撃かどうかという話でもなく、ヴァイオリンはちょっとやそっとで壊れるモノでもないことも知っている。理屈ではなく、自分の子供やペットを見えないところに預けるような不安と似ている。

結果としては、無事に出てきたし(ターンテーブルでは上下逆になっていたが)、冷え切ってもいなかった(ケース内にメモリ機能のある温度計を入れていたが、常温だった)。新導入のBAMケースの初仕事は大仕事になってしまった。

飛行中にAirDoの客室乗務員を通じて、荷物室がどういう状態なのか聞いてもらった。AirDoからのメールによると、荷物室は温度・湿度・気圧(与圧)とも客室とほぼ同じ。ペットなども同じところに入る。また、厳重な梱包も可能とのこと。これまでとの対応の違いについては明瞭な回答はなかった。

今回、立ち寄った札幌の弦楽器専門店で聞いたら、最近厳しくなったということ。トラブルは過去に一度(チェロをケースごと落とされて、チェロも割れた)と言っておられた。

楽器の持ち込みは年々厳しくなる印象。かつてのように音楽家の地位が高いわけでないし、航空会社にとっては楽器は迷惑な荷物であることも理解できる。航空会社も余裕ある商売ではなくなってもいるだろうし、これまでの対応も航空会社側の厚意であるとも思う。ヴァイオリンのオーナーの神経質さも異常とも思う。

座席をもう一席余分に買うのは構わない(正規料金の半額だそうです)。けれども、場合によって持ち込めたり、持ち込めなかったりではこちらとしても対応のしようがない。一貫性のある対応を願いたい。

帰りは、千歳空港の手荷物検査のところで声をかけられ、優先搭乗になり、空席にヴァイオリンをくくりつけてもらえた。行きの事があったため不安があったが、非常に安心できた。有難かったけれども、行きは何だったんだということになってしまった。

それほど遠くない将来、乗り物でのヴァイオリンの取り扱いについてはむちゃくちゃな情報があふれているので、HPの記事にしたい。



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