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水曜・木曜日は教える方のレッスン。前日や当日ご予約頂いた方もおられ、当初の予定より多くの方にお越し下さった。有難うございました。
今回のお話の中で、チューニングについて。
A線を442Hzに合わせて、五度ずつのハーモニーで音を合わせるのが普通なのだが、わたしの先生から高い方の五度で合わせなさいとご指導頂いたことがある。先生が、さらにその先生から教わったことだそうだが、五度が合って聞こえるのは2点あるとのこと。
え!?と思うが、確かに2点ある。五度の振動比が2:3だから良いというわけでもない。
チューニングすらも当たり前と思ってはいけないという例。
基準の周波数も442Hzが本当に良いのかわたしにはわからない。444Hzあたりの方が積極的な音楽に聞こえるようにも思えるし。
レッスンでは、まずは荒削りで整えて、次第に細部を整える必要がある。最初から、細かい音程を言ってもあまり意味無いことと思う(小学生に、微分積分をやらせるようなものか)。どこから削るか、難しいものです。
先日の自作ケースのお話。なかなか進んでおりません。ごめんなさい。
バルサ材で検討をするも材料費が結構高い。60×25×10の材料で1800円くらい。材料費だけで簡単に1万円近くになってしまう。こうなると自作のメリットが無くなる。ファルカタ集成材ならホームセンターにも売っているし5000円程度でケースになるが、ちょっと加工が難しくなる。
もちろんコストと手間をかければ良いものにはなるが、それならプロに任せた方が良い。ローコストで簡単に作ることができて、しかも機能的にも良いものでないと無意味だ。
現在、その点で頓挫中。はやくやらないと・・・。