ヴァイオリンがわかる!

ヴァイオリンがわかる!はヴァイオリンに対して熱意を持って取り組んでいる方を応援するヴァイオリン情報サイトです。

楽器のお勉強

某弦楽器専門店にて楽器の勉強をさせていただく。楽器についてや奏法と楽器の関係について疑問に思っていることを、実際に名器・名弓を見せて・触らせて頂くことで解決することが多い。

今回、ヤコブ・シュタイナーとその影響、ブレシャ・スクールについて、正しい弓の持ち方についてなどを考えながら見せて頂いた。

ヤコブ・シュタイナーはかつてはストラディヴァリより評価の高かった製作家。その理由やシュタイナーがその後の製作家に及ぼした影響が知りたいと思っていた。シュタイナーが人気があったということは、ヴァイオリン演奏の原点もそこにあるということだから。もちろん、多くの収穫がありました(^^)。

また、正しい弓の持ち方について、古い弓のすり減り方や古い弓を持つことからヒントをもらうことができた。古い弓は小指が当たるところが減っていることがある。名弓を使える人はそれなりの人のはずだから、その位置を参考にすることができる。

弓の写真集を見てある程度分かっていたが、三次元的な加減がちょっとよく分からなかった。

うちにお越しの方を見ていると、どうも、鈴木の先生は先の方に持たせるようだし、ヤマハの先生は元の方に持たせることが多い様子。持つ位置で全然音色が変わるため、真実を知りたいと思っていた。やっぱり、先過ぎず元過ぎず弓のスティックの振動を生かせる位置と言うことになる。

もちろん、それ以外にも多くの知見を得た。本を読んだりレッスンを受けたりして学ぶことも多いが、現物を見て触って得るものもかなり多い。本当に感謝です。

 


 

ヴィオラあります

モーツァルトのデュオのヴィオラパートを弾いて欲しいとご要望を頂いているので、ヴィオラをレンタルしてきた。一ヶ月間ヴィオラがあります。

かつて2年間ほどモダンイタリーのヴィオラをお借りして、自分なりに勉強したことがある。ヴィオラの方がヴァイオリンよりも音の出し方が難しいし、持ち方も正しく持たないと弾けない。「ヴィオラにとって良いことはヴァイオリンにとっても良いこと」というプリムローズ(往年の名ヴィオリストです)の言葉の意味がよく分かった。

わたしはヴィオラの専門的な訓練を受けたことがないためヴィオラのレッスンをすることはできない(ヴィオラが多少弾けるからって、ヴィオラのレッスンをするような安っぽいことはしたくない)。だが、ヴィオラを弾くことはヴァイオリンの姿勢や正しい持ち方、弓の動かし方にも大変勉強になる。この一ヶ月間レッスンでも活用したいと思う。

 


 

レッスン(教える方)

水曜日は教える方のレッスン。9コマととても多くの方にお越し頂いた。本当に感謝です。

練習をどうやってやるのか、良い音色を出す発想とはというお話をさせて頂いた方もいる。また、ヴィブラートが急に上手くできるようになっていて、わたしの方が驚いた方もいる(こういう場合は、指導はしないほうが良い。かえってできなくなってしまう)。

常々思うのは、レッスンは教えるというよりも、自分で学べるようにするという事。わたしの場合は、大人を対象にしているため、「ああしなさい、こうしなさい」よりも「なぜそうなるのか」を極力説明するようにしているつもり。

どこに行ったら良いか分からず道に迷ってしまうよりも、少なくともこちらの方向性でということだけせめてお伝えできればよいかと思っている。

もちろん、細々としたテクニックをお話しすることもあるが、そんなことは大したことではない。表現もそれほど指導するべき事でもない。音楽としての常識と発想がお伝えできれば充分(早いうちにヴィブラートやシフティングをやるより、音楽的常識なしに表現を教える方がよほど危ないよ。ぼやきでした)。



大人のためのヴァイオリン教室
東京レッスンの予約愛知レッスンの予約

ヴァイオリンがわかる管理人の日記

ヴァイオリンがわかる ツイッター  ヴァイオリンがわかる Facebook  ヴァイオリンがわかる インスタグラム