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水曜日は教える方のレッスン。8コマと多くの方にお越し頂いた。本当に有難うございます。
今回初めてお越しになった方で70歳代後半の方がいらした。弾ける方だったし音程も悪くないが、音色が細い。駒からの距離や、弾き方についてご提案差し上げると、どんどん音色も音程も良くなった(楽器がきちんと鳴って音色が良くなると音程も良くなる)。
わたしはまだその歳になっていないので、加齢によって新しい曲を覚える能力がどうなるのか、よく分からない(わたし自身は10年前より速く覚えられるようになったと思う)。
だが、良い音を出すのは、年齢にかかわらず弾き方次第なのだということを改めて実感した。もちろん、一度良くなってもすぐに戻ってしまうことも多いが、「歳だから良い音が出せなくて」と、いうことは無いと思う。そう信じたい。
11月23日と11月24日からスタートする愛知レッスン。この週は現在8人の方にお越し頂く予定になっている。予想以上の反応に我ながら驚きであるし、愛知県・静岡県あたりはヴァイオリンが盛んと言うことも再認識した。
これまで遠方からでは愛知や静岡、また宮城からお越しになる方が少なからずおられた。また、その他の県や、中には海外からお越し下さった方もおられる。本当にインターネットは全世界に配信されていると思うと同時に、遠方からお越し下さるのは申し訳ないくらい有難いこと。
ぜひとも皆様良い音になって楽しんで頂ければと思う。ヴァイオリンは良い音が出ないと不愉快な楽器だが、良い音が出ればこの上なく楽しい楽器なのだから(ヴィブラートという高い壁はありますが・・・)。